【レビュー】『Threes!』
THREES - A tiny puzzle that grows on you
ゲーム内容
数字が書かれたパネルを合わせ続けることでより数字の大きいパネルを生み出すことを目指します。
同じ数字が書かれたパネルは上下左右にスワイプすることで合体させることができます。ただし、数字の1と2のパネルは同じ数字では無く、1と2のパネルを合体させて3のパネルにします。また上下左右にスワイプさせるごとに、スワイプさせた方向と逆の方向からランダムな数字のパネルが降ってきます。
レビュー
大変シンプルなルールですが、意外と難しいです。見た目は簡単そうに思えますが、最初は3桁の数字を作るのすら苦しむでしょう。適当にやってると詰まるので、次に降ってくる数字のパネルを見つつ、次にどれとどれを合体させるかを考えながらやらなければいけません。ある程度は運が絡みますが、プレイを重ねるうちにより大きな数字が作れるようになります。
ただし、リプレイが容易なので、ついつい何度もチャレンジしてしまいます。恐ろしい中毒性がありますね。
まとめ
シンプルなルールのパズルをシンプルにまとめた良作です。ハマりすぎないようにご注意ください。
レビュー:★★★★★★★☆☆☆
【レビュー】『オーバーウォッチ』
はじめに
『オーバーウォッチ』はスクウェア・エニックスより2016年に発売されたアクション・シューティングゲームです。『ウォークラフト』シリーズや『ディアブロ』シリーズで有名なブリザード・エンターテイメントが製作する初のFPSとなります。
ちなみに私もFPSは初プレイです。
ゲーム内容
20種類を超えるヒーローから編成した6vs6のチーム戦を行うFPSです。
プレイヤーは他のプレイヤーと協力して指定された陣地を取り合う「コントロール」、もしくは車両を目的地まで護衛する「ペイロード」をプレイします。
ヒーローにはそれぞれに徹底的な差別化が計られており、プレイはメンバー構成ごとに異なるでしょう。また本作はチームプレイに主眼が行われているためか、他のプレイヤーの成績は一部を除いて知ることはできません。そのため、初心者の方でもかなりプレイしやすい環境にあると思います。
なお、一人プレイ用のストーリーモードのようなものはありません。
レビュー
良かった点
個性豊かなヒーローたちが使える
ヒーローたちには各々特徴のあるアビリティがセットされています。たとえば、忍者のような見た目をしたゲンジは「木の葉返し」という相手の銃弾を跳ね返すアビリティを持っていますし、メイは任意の場所に氷の壁を作って敵の進撃を食い止めることができたりとバリエーション豊かです。。またヒーローたちの強弱はあれど、能力の被りは少ないので、ヒーローごとに戦術を組み立てるのはなかなか楽しいです。
一つのヒーローに飽きてきたらまた別のヒーローを選んで遊ぶっていうのはなんだか格闘ゲームの楽しみ方みたいですね。
チーム戦へのこだわり
本作は自分でルールをカスタマイズすることもできますが、基本は6vs6のチーム戦です。それも、ルールの多くは陣取り合戦であり、指定されたポイントを確保するか、あるいは輸送する車両(ペイロード)を護衛するものになります。そのため、相手をキルスことも大切ではありますが、それよりもいかに陣を取るか、あるいは対象物を奪還するかが重要であり、相手をキルできなくても、対象物の側にいるだけで味方の勝利に貢献することができます。
マッチングがスムーズ
このゲームの肝ともいえるマッチングに対しては、ほとんど不満がありません。少々時間がかかるのが難点ですが、マッチ開始後は、回線切れなど余計なことを考えずに戦いに集中することができます。
まとめ
ヒーローによってプレイングが全然違うので飽きないです。一つのヒーローを極めるもよし、気が向くままにヒーローを選び続けるのもよし、と自由に遊べます。初めてのFPSにオススメです。
レビュー:★★★★★★★★★★
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2016/05/24
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【ノウハウ】PC上でPSストアにプレイステーションストアカードをチャージする方法
はじめに
PC上でPSストアにプレイステーションストアカード/チケットをチャージする方法についてご紹介します。ゲームプレイに特化しているのでしょうがないことですが、ゲームコントローラーで文字を入力するのって大変ですよね。ランダムな文字列を入力するPSストアカードのコードだとなおさら面倒くさいですし、入力ミスも増えがちです。
そこで、このコードをPC上で入力することで、この負担を軽減したいと思います。
注意点
先に注意点を述べておきます。
PC版PSストアとSENアカウント管理サイトは別物
PC版PSストア(PlayStation®Store | プレイステーション® オフィシャルサイト)とSENアカウント管理サイト(Sign In: Sony Entertainment Network)はログインIDやパスワードは同じですが、別サイトです。PC版PSストアではPS4やPSVITAのPSストアと同じようにコンテンツの売買ができ、SENアカウント管理サイトでは自分のPSアカウントの管理や機器認証を行うことができます。PS4やPSVITAではこの二つがPSストアとして一緒になっていますが、PCでは分かれているというわけです。ちょっとわかりにくいですね。
PC版PSストア上ではチャージすることはできない
PC版PSストア(PlayStation®Store | プレイステーション® オフィシャルサイト)からできそうな気がしますが、このサイト上では残念ながらチャージはできません。一応このサイトにも「アカウント管理」というページがあり、そこに「コード番号を入力」という項目があるのですが、ここにあるリンクを押すと下で紹介するSENアカウント管理サイトに飛びます。
やり方
①SENアカウント管理サイトにログインする
SENアカウント管理サイト(Sign In: Sony Entertainment Network)に入って、ログインします。ログインIDとパスワードはいつもPSストアへログインするときに使っているやつと同じです。reCAPTCHAのクリックも忘れずに。
ちなみに「サインインIDを記憶する」をチェックしておくと、今後便利かもしれません。
②TOPページにある「アカウント」欄で「コード番号を入力」をクリックする
「アカウント」欄は右上にあると思います。
もしくは上のグローバルナビから「アカウント」を選択して、出てきたページの左中央部にある「コード番号を入力」をクリックする、という手順でもできます。
③お手持ちの「プレイステーションストアカード/チケット」にあるコード番号を入力する
ご自身の「プレイステーションストアカード/チケット」にあるコード番号を入力してください。
おわりに
「PC版PSストアではなく、よく似た別サイトでコード番号を入力する」ということがポイントです。やり方さえわかってしまえば、ゲーム機で入力するよりも格段に楽だと思いますよ。
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【レビュー】『行列ナゲループ』
ゲーム内容
行列に並ぶ色ジャマ(=ヒトのようなもの)に対して、プレイヤーが持つ同じ色の色ジャマをぶつけて消して行くパズルゲームです。なお、操作は基本的にタッチで行います。
色ジャマには3色(赤青黄)あり、同じ色が3人以上並ぶように色ジャマをぶつけると消すことができます。また、消した後も同様に別の色が3人以上並ぶようであれば連鎖して消えます。「制限時間内に指定の人数まで色ジャマを減らす」or「行列を無くす」をすればゲームクリアになります。
モードとして、ストーリーモードやチャレンジモードがあります。ストーリーモードではグレースとサバンナが色ジャマと戦います。
レビュー
良かった点
ノリのシュールさ
成人女性二人がこちらを見つめるスタート画面からも分かる通り、ノリが終始よくわからないです。シナリオもあることにはありますが、セリフもなくよくわからない組織とこの二人の女性の戦いのムービーを見せられます。この点は好き嫌いがあるかとは思いますが、私は大好きでした。
連鎖を生み出すパズル
色がついた色ジャマを投げて、大行列の人々を消していきます。『ぷよぷよ』などのように、色の配置を考えることで連鎖して消すことで、タイム短縮やスコアアップにつながります。計算して大連鎖を生み出せると気持ちいいですよ。
お助けアイテムの存在
ゲーム中でお助けアイテムを調達できるポイントがあります。取得は任意なので、状況が苦しければ使っても良いし自力で突破したければ使わないという選択肢もあります。プレイヤーがプレイスタイルを選べる点は良いです。
【レビュー】『ハコボーイ!』
はじめに
『ハコボーイ!』は任天堂より2015年にニンテンドーeショップで配信開始されたパズルアクションゲームです。『星のカービィ』シリーズでお馴染みのHAL研究所が開発した、どこかカービィを思い出させるゲームデザインが特徴です。
ゲーム内容
四角いキャラクター「キュービィ」を操作して、パズルを攻略し、ステージのゴールまで辿りつくパズルゲームです。
キュービィには、四角い箱を出すという能力があり、生み出した箱で壁を乗り越えたり、障害物を遮ったりして道中を進んで行きます。
見た目からも分かる通り、大変シンプルなゲームデザインですが、ギミックの種類は豊富なため、パズルとしてやりごたえはあります。
レビュー
良かった点
ボリューム&アイディア豊富なステージ構成
20超のWORLDにそれぞれ6〜7ステージが内包されており、それなりにボリュームはあります。
またWORLDにはそれぞれ違うテーマのギミックがあり、どうやってそれらを突破するか考えるのは楽しいです。
白黒のみのグラフィック
ゲーム中で使用されている色は白と黒のみと、まさに白黒時代のゲームボーイを想起させるような見た目です。
ですが、白黒ながらもモーションは豊富に設定されており、ハコボーイの愛くるしい仕草には癒されること間違いなしです。
親切なゲーム設計
ヘルプやリスタートがしやすいです。道中に苦しめられることもそこまで多くはありませんが、詰まった時のヒントや、死亡したときのチェックポイントが細かく設定されているので、プレイしていてストレスを感じることはほとんどないです。
まとめ
パズルアクションゲームとして満足できる出来だと思います。
気軽に良質なパズルを遊びたい方におすすめです。
レビュー:★★★★★★★★☆☆
↓ダウンロード版とシリーズ作がまとめられたパッケージ版です。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/02/02
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【レビュー】『スバラシティ』
はじめに
『スバラシティ』はRyuji Kuwaki氏により2015年にスマートデバイスで配信開始されたパズルゲームです。テーマは「街づくり」であり、より良いプレイをすることで、より発展した街を生み出すことを目指します。
ちなみに私がプレイしたのはiOS版です。
ゲーム内容
↓発展するとこうなる
区画同士を合体させてよりレベルの高い土地を作り、街を発展させていくパズルゲームです。
同じ色をしている区画は隣接させることで一つの区画にまとめることができ、その際に区画にあった建物は合体してより大きい(=レベルの高い)建物になります。家が合体してビルになるというような感じです。
そしてこのレベルの高い建物を建てることで、街の人口を増やすことができ、合体等を繰り返して最終的にどこまで街の人口を増やすことができたかを競います。
レビュー
良かった点
中毒性の高さ
ルールは非常にシンプルであり、よもすれば「本当に面白いの?」なんて疑問に思ってしまうかもしれません。しかしこのシンプルさが逆にリプレイしやすいです。
また、区間の連鎖を考え、実際に思い通りにレベルの高い建物を生み出せた時の感動は大きく、「次はさらにレベルの高い建物を建ててやろう」という意欲に繋がります。
「街をつくる」というゲームデザイン
シンプルなルールのパズルゲームに「街をつくる」というSLGのような要素を追加したのは非常に良いアイディアでした。ハイスコアを目指すだけでなく、より綺麗な街を形成するという見た目の楽しみもあります。
図鑑モードの存在
自分が建設した建物を一覧で見る図鑑モードの存在がさりげなく嬉しいです。自分のこれまでのプレイを振り返ることができます。
気になった点
建物のレベルがわからない
レベル10の区画を除いて、存在する区画のレベルを知ることはできません。一応アイコンをみることでなんとなくのレベルを推察することはできますが、ゲーム中で教えてくれないのはなんでどうしてしょうね。
まとめ
パズルに「街づくり」という要素をうまくミックスさせた作品です。中毒性が高すぎます。プレイの際はハマりすぎないようお気をつけください。
余談ですが、プレイしててボードゲームの『街コロ』を思い出しました。あちらはダイスゲーですが、雰囲気が似ている気がします。よければ『街コロ』もぜひ。
レビュー:★★★★★★★★☆☆
- 出版社/メーカー: グランディング
- 発売日: 2012/05/13
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【レビュー】『ファミコンリミックス ベストチョイス』
はじめに
『ファミコンリミックス ベストチョイス』は任天堂より2015年8月にニンテンドー3DSで発売されたミニゲーム集です。Wii Uにて2013年から2014年にかけて発売された『ファミコンリミックス』『ファミコンリミックス2』に収録されたゲームから厳選したゲームを収録しています。
ちなみに私はWii U版『ファミコンリミックス』『ファミコンリミックス2』はプレイしていません。
ゲーム内容
ファミコンで発売された任天堂のゲームの一場面を、お題にそってクリアしていくミニゲーム集です。
例としては、配色が白黒になった『スーパーマリオブラザーズ』や、テレサの大軍に襲われながら『星のカービィ』のウィスピーウッズを倒したりとやりたい放題です。
収録されているゲームは十数作、ステージは250ステージです。
また本作では初代『スーパーマリオブラザーズ』を高速化した『スピードマリオブラザーズ』や与えられたミッションでスコアを競うChampionshipsモードも収録されています。
レビュー
良かった点
テンポよく解放されるミニゲーム
新しいミニゲームの解放速度が速いです。各ゲームのミニゲームであれば、一つクリアするごとに新しいミニゲームが解放されますし、それを2、3個クリアすることでリミックスされたミニゲームを遊ぶことができます。非常にテンポが良いので、やめどきがみつかりません。
ちなみにどうしてもクリアできないミニゲームがあったとしても、何度かプレイすることでそのゲームをスキップできるようになります。苦手なゲームがあった時にありがたい配慮ですよね。
上手なアレンジ
ミニゲームはどれも一癖二癖あるものばかりです。ミニゲーム間の使い回しは多少ありますが、ワンパターンにならないよう上手にアレンジされています。「また同じことの繰り返しか」と感じることは少ないです。
原作への新たな魅力の発見
存在は知っていても、これまでプレイしたことの無かったゲームに触れる良い機会になりました。ミニゲームが楽しく遊んでいるうちに、「原作をちゃんとプレイしてみたい」という気にさせられます。バーチャルコンソールの体験版のような位置付けとしても、楽しめるでしょう。
気になった点
収録作品への解説が欲しい
本作には原作のオリジナルルールでのプレイや解説などは収録されておらず、その作品自体を楽しむことやどのようなゲームなのかを知ることはできません。
そのため、その元となっているゲームをよく知らない場合、プレイしていてもいまいち没入感に欠けます。原作を収録することは難しいにしても、せめてどのようなゲームなのかを知るために解説くらいは欲しかったなと思いました。
まとめ
ミニゲーム集としてみればとても良い出来です。ただし原作をそのまま楽しむことができるモードは存在しないので、その点はお気をつけください。あくまで「リミックス」集です。
レビュー:★★★★★★★☆☆☆
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2015/08/27
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【レビュー】『シアトリズム ファイナルファンタジー』
THEATRHYTHM FINAL FANTASY | SQUARE ENIX
はじめに
『シアトリズム ファイナルファンタジー』はスクウェア・エニックスより2012年に発売されたリズムゲームです。FF25周年記念作品として、大人気RPG『ファイナルファンタジー』シリーズの楽曲をリズムゲームにしています。のちにiOSアプリやアーケード作品も発売されました。
ちなみに私は3DS版をプレイしました。
ゲーム内容
『ファイナルファンタジーI』〜『XIII』までの楽曲をリズムゲームで楽しむことができます。
リズムゲームとしてのシステムは、形式によって異なりますが、概ね上画面に流れるトリガーが固定されているジャストサークルに重なった段階でタッチしてスコアを獲得し行きます。
プレイ形式が「BMS」「FMS」「EMS」の3種類あり、
「BMS」では戦闘曲、「FMS」ではフィールド曲、「EMS」では『FF』シリーズのイベントシーンのムービーをバックにリズムゲームをプレイします。
またリズムゲームの際にFFキャラでパーティを組むことができ、プレイ中には敵モンスターを倒したりムービーを探索してアイテムを入手し、レベルアップさせる育成要素もあります。
レビュー
良かった点
FFの曲でリズムゲームが遊べる
本作の最大の長所です。これまでに登場したFFの楽曲を、リズムゲームとして遊べるのはとても嬉しいです。
スクウェア・エニックスはあまりリズムゲームを作るイメージはありませんでしたが、素晴らしいチャレンジであったと思います。
リズムゲームとキャラクターを上手くミックス
FFの楽曲のみならず、プレイ中に敵モンスターとの戦闘を入れることでFFキャラも上手くリズムゲームに取り込んでいます。
これにより、ハイスコア更新だけでなく、敵モンスターを倒したりキャラの育成要素などがが加わってプレイがより楽しくなりました。
やりこみの豊富さ
毎日プレイすることでログインボーナスがあったり、キャラクターのレベル上げやハイスコア更新など、一プレイに対しての見返りが豊富です。そのため、プレイする気持ちが生まれやすいです。
まとめ
FFの楽曲のリズムゲーム化を期待を上回る形で実現してくれた作品と思います。
FFシリーズが好きであればファンアイテムとしてお勧めできます。
レビュー:★★★★★★★★☆☆
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: Video Game
- 購入: 5人 クリック: 117回
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【レビュー】『妖怪ウォッチ』
はじめに
ニンテンドー3DS用ゲームソフト『妖怪ウォッチ』はレベルファイブより2013年に発売されたRPGです。
後にシリーズ化、アニメ化や映画化され、レベルファイブの代表作の一つとなりました。
ちなみに私は本作がシリーズ初プレイです。
ゲーム内容
ひょんなことから「妖怪ウォッチ」を手にいれた小学生天野ケータが、妖怪執事ウィスパーと共に町の住民の悩みや謎を解明していく、というストーリーです。
戦闘システムが少し変わっていて、オートで戦闘する妖怪たちを見ながらプレイヤーが要所要所で指示をだすというものになっています。妖怪たちは基本技を繰り出し続け、超必殺技を出したり、別の妖怪と入れ替えたりという操作はプレイヤーが行います。
レビュー
良かった点
妖怪と人間が共存する世界というコンセプト
「妖怪と人間は友達になれる」なんて夢みたいです。多彩な妖怪たちを仲間にして妖怪図鑑を埋めていくのは自分の友達が増えていく感じがして楽しいですね。妖怪と人間の共存って結構ありふれたテーマだなと思っていましたが、まだまだ掘り下げられることができるようです。
フィールドの作り込みの細かさ
このゲームは規模がそれほど大きくありません。せいぜい町一つプラスα程度です。これは世界をまたにかけて旅をするRPG(『ポケットモンスター』シリーズや『ドラゴンクエスト』シリーズなど)に比べると物足りなく思えそうですが、その分、町の作り込みは半端ないです。駅前や商店街、路地裏など新興住宅地の雰囲気が良く出ており、シナリオから離れて町を探索するのが非常に楽しいです。サブクエストをこなすことで「こんなところもあったんだ!」など新たな名所?を発見することもできます。
飽きない戦闘システム
戦闘システムが3DSの下画面をうまく活用していた点が良かったです。くるくる画面を回してその時々にあったフォーメーションを組んだり、回復したり、お祓いしたりとなかなか忙しいです。また戦闘を早送りできるのも楽でしたね。レベル差のある戦闘は早送りするだけで終わらせられます。その時々にあったプレイングができることが非常に優れていました。
良くなかった点
敵妖怪を仲間にしづらい
戦闘で勝利した時に敵妖怪を仲間にできることがあるのですが、この確率が高くないので手間がかかります。一応アイテムをあげることで確率をあげることはできるようですが、それにしたって確率は低いです。図鑑完成の作業が思うように進まない点が辛いところでした。
まとめ
RPGとして良くできています。「冒険できる世界を広げる」のではなく、「一つの町をつくりこむ」という逆転の発想が成功を納めたのだと思います。やり込み要素も豊富ですし、RPG好きにはオススメできる作品だと思います。
レビュー:★★★★★★★★☆☆
- 出版社/メーカー: レベルファイブ
- 発売日: 2013/07/11
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【レビュー】『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
はじめに
ニンテンドー3DS用ゲームソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』は任天堂より2014年に発売された対戦アクションゲームです。『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ第4作目にあたり、登場キャラクター数の増加や据え置き機WII Uとの連動要素追加などがなされています。
ちなみに私は初代『大乱闘スマッシュブラザーズ』と『大乱闘スマッシュブラザーズ Wii』はプレイしましたが、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』は未プレイです。
ゲーム内容
任天堂作品を中心としたゲームキャラクターが、過去のゲームをモデルにしたステージで戦う対戦アクションゲームです。
他の多くの格闘ゲームのように対戦相手のHPを削るのではなく、対戦相手のダメージ値(%で表示される)をためていき、最終的に画面外へ吹っ飛ばすことで敵を倒します。
ニンテンドー3DS版のゲームモードは「大乱闘」モードや「ひとりで」モードなど基本的に過去作を踏襲してますが、「フィールドスマッシュ」という5分間でパワーアップアイテムを収集した後、短期決戦である最終決戦でパフォーマンスを競うモードが3DS版にのみ収録しています。
参戦キャラクターは全部で50キャラ以上(DLCを含む)、登場ステージは全部で30ステージ以上登場します。
レビュー
良かった点
豊富なゲームモード
とにかく遊ぶ選択肢が多いです。多人数/オンライン対戦をするモードはもちろん、ひとりで参戦キャラクターを倒していく「シンプル」「オールスター」やコレクション要素など、一人で遊ぶモードが充実しています。
さらに高いレベルの難易度はやはり高いので、相当の時間がかかると思います。
多彩な登場キャラクター
50超のキャラクターで遊べるというのは純粋にスゴいです。また任天堂の作品のキャラクターのみならずセガのソニックやカプコンのロックマンなど、他のゲーム会社の人気キャラクターまで操作できるなんて夢のようです。
また本作をプレイすることでこれまであまりプレイしなかった他作品について知ることができるのも嬉しいですね。興味が湧いたので、今度プレイしてみたいと思います。
対戦がしやすい
携帯機でプレイできるということで、非常に対戦がしやすくなりました。もちろん、据置機でもオンライン対戦や多人数対戦はできますが、外出先でもニンテンドー3DSを持ち寄るだけで対戦できるというのはやっぱり嬉しいです。操作性も十分に許容できるものでした。
まとめ
思っていた以上にスマブラでした。ニンテンドー3DSということで操作性やボリュームに不安があるかと思っていましたがそんなことはなく、十分なクオリティであったと思います。
何と言ってもみんなで対戦をするのは楽しいので、気楽に対戦ゲームで遊びたい方にオススメです。
レビュー:★★★★★★★★☆☆
大乱闘 スマッシュ ブラザーズ for ニンテンドー 3DS - 3DS
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2014/09/13
- メディア: Video Game
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