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【レビュー】『逆転裁判123 成歩堂セレクション』

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はじめに

逆転裁判123 成歩堂セレクション』はカプコンより2014年4月にニンテンドー3DSで発売されたアドベンチャーゲームです。過去の任天堂機で展開された『逆転裁判』シリーズのうち、成歩堂龍一を主人公とする初期三部作をニンテンドー3DSでリメイクしたものです。

ちなみに私はリメイク元の『逆転裁判 蘇る逆転』『逆転裁判2』、ならびにシリーズ作の『逆転裁判4』『逆転裁判5』をプレイ済みです。

ゲーム内容

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裁判をテーマとしたアドベンチャーゲームです。
新米弁護士の成歩堂龍一が裁判を通じて、奇想天外な事件の真実を暴きます。

大きく「探偵パート」と「法廷パート」に分かれており、探偵パートでは事件に関する証言や証拠品を収集し、法廷パートでは探偵パートで集めた証言や証拠品を元に検事と論戦を繰り広げ、被告人を無罪へと導きます。

上にも述べた通り、本作は過去にGBAニンテンドーDSにて発売された『逆転裁判 蘇る逆転』『逆転裁判2』『逆転裁判3』を一本にリメイクしたものになります。リメイクにあたり、画質向上や3D化が計られています。

レビュー

良かった点

手軽に初期作が遊べる

本作だけで『逆転裁判』初期三部作をまとめプレイできるのは非常にラクですね。ソフトの入れ替えの手間が省けます。

巧舟氏の逆転だらけの熱いシナリオ

やはり初期三部作のシナリオは質が高いです。勢いがありますね。成歩堂くんの成長であったり、個性あふれるキャラクターたちとの掛け合いであったり、先の予想がつかない展開であったりと、様々な要素がてんこ盛りです。

グラフィックが綺麗に

HD画質になったことで過去の携帯機作品(GBA、DS版など)よりもグラフィックが綺麗になっています。特にキャラクターの絵のギザギザがなくなって、線がクッキリしました。また立体視にも対応しています。

気になった点

とにかくベタ移植

グラフィックが綺麗になったりはしましたが、ゲーム内容自体はベタ移植です。ただし、成歩堂セレクションというくらいですから、キャラ図鑑などファンアイテムとしての要素が欲しかったなとは思いました。

まとめ

今プレイしても十分に面白いので、未プレイの方には手放しでおすすめできます。ただし、特に新しい要素は無いので、既プレイの方にとっては初期3部作を3DSでプレイできるという利便性にお金を出すかというところです。

点数:75点

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