【レビュー】『ソリティ馬』
新感覚の競馬ゲーム、ニンテンドー3DSに登場 | ソリティ馬 | GAME FREAK
はじめに
『ソリティ馬』はゲームフリークより2013年にニンテンドーeショップで配信開始されたパズルアクションゲームです。ゲームフリークの初自社発売作品であり、またソリティアと競馬を掛け合わせた異色の作品となっています。
ちなみに私はプレイするまで、ソリティアの知識はありましたが、競馬の知識はほとんどありませんでした。
ゲーム内容
「競馬」と「ソリティア」を掛け合わせたゲームです。
主人公は騎手となり、馬を育成しつつ、より強いレースでの勝利を目指します。
レースでは、途中にソリティアをするパートがあり、ソリティアをより少ない枚数にすることで、自分の馬のやる気をあげたり、良い位置どりにすることができます。
モードには「若駒モード」「古馬モード」「牧場モード」があり、若駒から古馬へ育成、そして交配の流れを楽しむことができます。
レビュー
良かった点
「ソリティア」×「競馬」という異色のデザイン
ソリティアと競馬を組み合わせるなかなか斬新な試みですが、これが上手くマッチしています。基本は競馬ゲームですが、要所要所でソリティアというパズルを鍵として上手く入れ込んでいます。
また両方の知識がさほどない状態でも、ゲームを進めるにつれ、ソリティアはより上手に、競馬により興味を持ちはじめます(笑)
異様なまでに軽いノリ
主人公のノリが軽いです。先生に対して、「かしこまり〜」なんて新入社員のようなノリで切り込む様に圧倒されます。
また馬の名前も小ネタや風刺が混じっていたりとニヤリとさせる要素もあります。
恐ろしい中毒性
ソリティア自体にもつい何度も繰り返しプレイしてしまう中毒性がありますが、「馬を育ててレースで勝つ」という育成要素が加わったことで、さらに中毒性がさらに上昇しています。
「ちょっとプレイしたらいつのまにか2時間経っていた」なんてこともザラです。