ビーンズビーンズのゲームの時間(+旅行とライフハックも)

文系大学生ビーンズのゲームライフ。ゲームレビューやニュースをつらつらつら。あとプラスで旅行とライフハックも書いたりします。

MENU

【ノウハウ】『ポケモンGO』海外限定ポケモンを捕まえにいく前に準備しておきたいこと3つ

はじめに

大ヒットアプリ『ポケモンGO』では、海外でしか捕獲できないポケモンが10体弱存在します。実は僕も(捕獲目的ではなかったですが)海外にいきまして、海外限定ポケモンを捕獲してきました。
f:id:monster25:20170611050820j:plainf:id:monster25:20170611050822j:plain


ただし実際に行って捕まえてみて色々思うところがあったので、こうして海外限定ポケモンを捕まえるにあたって準備しておいた方が良いものをまとめてみます。「海外限定ポケモンを絶対捕まえるぞ!」なんて考えられている方の参考になれば幸いです。

①「捕まえられなくてもしょうがない」という心構え

これが一番重要です。せっかく海外旅行に行かれるのであれば、まずは本目的の旅行を楽しむことが一番です。

というのも、実際僕も海外に行って捕獲してわかったことなのですが、海外に行ったからといって海外限定ポケモンを確実に捕まえられるというわけではないです。出現率はそこまで高くありません。僕もガルーラが出るオーストラリアに旅行しましたが、捕獲できたのは4日目午後、なんと出国日前日というギリギリのタイミングでした。結構頻繁にアプリを起動していてこの結果なので、滞在期間が短ければ旅行中に捕獲できない可能性も十二分にあります。なので、「捕まえられたらラッキー!」くらいに思っておくのがちょうど良いと思います。

②出発前にアップデートを済ませておく

スマートフォン本体のアップデートならびに、『ポケモンGO』アプリ自体のアップデートの確認を出発にしておきましょう。

というのも、日本と海外のWi-Fi事情は異なるため、思い通りのタイミングでソフトウェア更新がしにくいからです。もちろん、日本よりもフリーWi-FIが普及している国もありますが、残念ながら言語も違い土地勘もない状態でその恩恵を授かるのは少々ハードルが高いです。旅行中に発生したアップデートはしょうがありませんが、もうすでに配信されているものについては旅行前にやっておくことをオススメします。

Wi-Fiルーターとモバイルバッテリーの携帯

Wi-Fiルーターはできれば持って行った方がいいと思います。
上にも書いた通り、確かに日本よりもフリーWI-FIが普及している国は多いですが、それを現地でスムーズに使えるかというと難しい話です。そのためある程度自分でコントロールできるWI-FIルーター、もしくはフリーSIMを使用することをオススメします。また、急にスマホの電池が切れても対応できるよう、モバイルバッテリーも持って行った方が良いです。

おわりに

せっかくの海外旅行を存分に楽しみましょう。結局は捕獲できるかは運なので、こだわりすぎないようにした方が良いです。捕まえられたらラッキーくらいで捉えるといと思います。

Pokémon GO

Pokémon GO

【レビュー】 『実況パワフルプロ野球サクセススペシャル』

実況パワフルプロ野球サクセススペシャル PS4PS Vita(サクスペ)

はじめに

実況パワフルプロ野球サクセススペシャル』はコナミデジタルエンタテインメントより2016年4月28日から配信開始されたスポーツゲームです。大人気野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』シリーズのゲームモード「サクセス」モードに焦点を当てた作品です。

私がプレイしたのはPS VITA版です。
また『実況パワフルプロ野球』シリーズを5作ほどプレイ済みです。

レビュー

実況パワフルプロ野球』シリーズのサクセスモードに焦点を当てたゲームです。ゲーム中は一人の選手を育てる「サクセスモード」とサクセスで育てた選手で他のプレイヤーと試合をする「パワチャレモード」があります。

f:id:monster25:20160801030346j:plain

基本無料なのにも関わらず、サクセスモードをそれなりに楽しめたので私にとっては満足度が高い作品でした。

本当に高校を舞台にしたサクセスモードしかないので、登場する実在の球場は阪神甲子園球場のみ。実在のプロ野球選手も一切登場しません。そのため日本プロ野球を自分なりにシミュレーションする野球ゲームとしては楽しめませんが、(そこそこ)リアルな野球ゲームが楽しめるアドベンチャーとしては中々の出来だと思います。

f:id:monster25:20160801030347j:plain

特にサクセスモードのシナリオも、種類が徐々に増えていきます
期間は1年と少々短いですが、デッキを編集することで自分が育てたい選手の特性に合った練習にできるので選手育成という意味では問題ないと思います。
ただし、彼女イベントや遊びイベントはほとんど無いので、ナンバリングタイトルのようなサクセスモードを期待する方は肩透かしを食らうかもしれません。

あとパワチャレモードは運ゲーの要素が強いかなぁと思います。手持ちの選手から産出されたチーム総合力を競い合うのですが、この数値が相手より低いと負けてしまいます。
一応試合中に何度かバッティング&ピッチングのチャンスがあり、そこで良い結果を残すとチーム総合力は上がるのですが、それでもどうしようもない時がありますね。
しかし負けすぎると下のクラスに降格してしまうので、途方に暮れることもあります。まあサクセスモードで強い選手をたくさん作成できればそんな悩みも無くなりますが。

まとめ

パワプロ』シリーズのサクセスモードが好きな方にはオススメできる作品です。無料でサクセスができます。
ただし、ペナントモードなどを楽しんでいた方にとってはそのような要素が一切無いため、物足りない作品となるでしょう。

レビュー:70点

【レビュー】『Hearthstone: Heroes of Warcraft』

f:id:monster25:20161229033102p:plain

Hearthstone: ハースストーン公式ゲームサイト

はじめに

『Hearthstone: Heroes of Warcraft』はブリザード・エンターテイメントより2014年に配信開始されたカードゲームです。大人気RTSウォークラフト』シリーズの世界観から派生したカードゲームであり、PCやスマートデバイスにて展開されています。

ちなみに私はWindows版、iOS版をレビューします。『ウォークラフト』シリーズについては未プレイです。

ゲーム内容

f:id:monster25:20161229033103p:plainf:id:monster25:20161229033105p:plain

ウォークラフト』シリーズの世界観を元のしたトレーディングカードゲームです。

ルールは、お互いにマナを消費してカードやヒーローパワーを使用し、相手のHPをゼロにした方が勝ちです。カードには「ミニオン」「スペル」「武器」「秘策」カードがあります。またヒーローパワーとして、9人のヒーローそれぞれに固有の特殊能力が設定されており、一ターンに一度使用できます。

モードは、「プレイ」「ソロ・アドベンチャー」「闘技場」「酒場の喧嘩」があり、「プレイ」では自分のデッキで他のプレイヤーとの対戦が、「アドベンチャー」ではチュートリアルや特殊なAIとの対戦が、「闘技場」ではその場でピックした30枚のカードを用いて他のプレイやとの勝ち抜き戦が、「酒場の喧嘩」は特殊なルールの元での対戦がそれぞれ楽しめます。

レビュー

良かった点

シンプルなゲームデザイン

カードやヒーローの種類は多いですが、ルール自体はシンプルです。カードの能力は一つや多くても二つですし、登場する数値もも一桁や高くても15程度なため計算がしやすいです。

またヒーローパワーが設定されていることで、各ターンになにかしらやることがある点は良いです。これにより、ちょうどよいカードが来ないことによる手詰まりという状況が緩和されています。

デッキの自由度が高い

f:id:monster25:20161229033104p:plain

9人のヒーローそれぞれに固有のヒーローパワーとクラスカードが設定されていることで、それにニュートラルカード(全クラスが使えるカード)を組み合わせたデッキのバリエーションは非常に高いです。

また拡張パックを除けば、カードパックのカードは対戦を重ねてダストを貯めることで、クラフト(生成)ができます。このため、パックの購入で当てることができなくても、欲しいカードがあれば自分で手に入れることができます。

ストレスのない設計

本作をやる上で、システム周りでストレスを感じることはほとんどないです。マッチングは長くても1分かからずにできますし、試合中の回線切れもほとんどないです。また意図的な通信切断にも一ターンの制限時間を減らすことで対応しています。

このように対戦に集中できる環境が整っています。

気になった点

次第にカードがインフレ化してきた

初期こそ抑え気味だったカードの性能ですが、追加されたカードが次第に強力になってきました。以前登場したカードの完全上位互換のようなカードも登場してきたので、少々捨てカードが増えて悲しく感じるところです。

まとめ

シンプルで取っつきやすいゲームデザインがGoodです。
元になっている『ウォークラフト』を知らなくても楽しめますので、カードゲームに興味があればぜひプレイしてみてください。

点数:85点

【レビュー】『Threes!』

f:id:monster25:20161218180812p:plain

THREES - A tiny puzzle that grows on you

はじめに

iOSアプリ『Threes!』は2014年にSilvo LLCより配信開始されたパズルゲームです。
数字が書かれたパネルを合わせ続けることでより数字の大きいパネルを目指します。

ゲーム内容

f:id:monster25:20161218180813p:plain

数字が書かれたパネルを合わせ続けることでより数字の大きいパネルを生み出すことを目指します。
同じ数字が書かれたパネルは上下左右にスワイプすることで合体させることができます。ただし、数字の1と2のパネルは同じ数字では無く、1と2のパネルを合体させて3のパネルにします。また上下左右にスワイプさせるごとに、スワイプさせた方向と逆の方向からランダムな数字のパネルが降ってきます。

レビュー

大変シンプルなルールですが、意外と難しいです。見た目は簡単そうに思えますが、最初は3桁の数字を作るのすら苦しむでしょう。適当にやってると詰まるので、次に降ってくる数字のパネルを見つつ、次にどれとどれを合体させるかを考えながらやらなければいけません。ある程度は運が絡みますが、プレイを重ねるうちにより大きな数字が作れるようになります。

ただし、リプレイが容易なので、ついつい何度もチャレンジしてしまいます。恐ろしい中毒性がありますね。

まとめ

シンプルなルールのパズルをシンプルにまとめた良作です。ハマりすぎないようにご注意ください。

レビュー:★★★★★★★☆☆☆

Threes!

Threes!

  • Sirvo LLC
  • ゲーム
  • ¥360

【レビュー】『オーバーウォッチ』

f:id:monster25:20170321061117p:plain

はじめに

オーバーウォッチ』はスクウェア・エニックスより2016年に発売されたアクション・シューティングゲームです。『ウォークラフト』シリーズや『ディアブロ』シリーズで有名なブリザード・エンターテイメントが製作する初のFPSとなります。

ちなみに私もFPSは初プレイです。

ゲーム内容

f:id:monster25:20170321160338j:plain
f:id:monster25:20170321160335j:plain
20種類を超えるヒーローから編成した6vs6のチーム戦を行うFPSです。
プレイヤーは他のプレイヤーと協力して指定された陣地を取り合う「コントロール」、もしくは車両を目的地まで護衛する「ペイロード」をプレイします。
ヒーローにはそれぞれに徹底的な差別化が計られており、プレイはメンバー構成ごとに異なるでしょう。また本作はチームプレイに主眼が行われているためか、他のプレイヤーの成績は一部を除いて知ることはできません。そのため、初心者の方でもかなりプレイしやすい環境にあると思います。

なお、一人プレイ用のストーリーモードのようなものはありません。

レビュー

良かった点

個性豊かなヒーローたちが使える

f:id:monster25:20170321160336j:plain
ヒーローたちには各々特徴のあるアビリティがセットされています。たとえば、忍者のような見た目をしたゲンジは「木の葉返し」という相手の銃弾を跳ね返すアビリティを持っていますし、メイは任意の場所に氷の壁を作って敵の進撃を食い止めることができたりとバリエーション豊かです。。またヒーローたちの強弱はあれど、能力の被りは少ないので、ヒーローごとに戦術を組み立てるのはなかなか楽しいです。
一つのヒーローに飽きてきたらまた別のヒーローを選んで遊ぶっていうのはなんだか格闘ゲームの楽しみ方みたいですね。

チーム戦へのこだわり

本作は自分でルールをカスタマイズすることもできますが、基本は6vs6のチーム戦です。それも、ルールの多くは陣取り合戦であり、指定されたポイントを確保するか、あるいは輸送する車両(ペイロード)を護衛するものになります。そのため、相手をキルスことも大切ではありますが、それよりもいかに陣を取るか、あるいは対象物を奪還するかが重要であり、相手をキルできなくても、対象物の側にいるだけで味方の勝利に貢献することができます。

マッチングがスムーズ

このゲームの肝ともいえるマッチングに対しては、ほとんど不満がありません。少々時間がかかるのが難点ですが、マッチ開始後は、回線切れなど余計なことを考えずに戦いに集中することができます。

まとめ

ヒーローによってプレイングが全然違うので飽きないです。一つのヒーローを極めるもよし、気が向くままにヒーローを選び続けるのもよし、と自由に遊べます。初めてのFPSにオススメです。

レビュー:★★★★★★★★★★

【ノウハウ】PC上でPSストアにプレイステーションストアカードをチャージする方法

f:id:monster25:20161224020503p:plain

はじめに

PC上でPSストアにプレイステーションストアカード/チケットをチャージする方法についてご紹介します。ゲームプレイに特化しているのでしょうがないことですが、ゲームコントローラーで文字を入力するのって大変ですよね。ランダムな文字列を入力するPSストアカードのコードだとなおさら面倒くさいですし、入力ミスも増えがちです。

そこで、このコードをPC上で入力することで、この負担を軽減したいと思います。

注意点

先に注意点を述べておきます。

PC版PSストアとSENアカウント管理サイトは別物

PC版PSストア(PlayStation®Store | プレイステーション® オフィシャルサイト)とSENアカウント管理サイト(Sign In: Sony Entertainment Network)はログインIDやパスワードは同じですが、別サイトです。PC版PSストアではPS4PSVITAのPSストアと同じようにコンテンツの売買ができ、SENアカウント管理サイトでは自分のPSアカウントの管理や機器認証を行うことができます。PS4PSVITAではこの二つがPSストアとして一緒になっていますが、PCでは分かれているというわけです。ちょっとわかりにくいですね。

PC版PSストア上ではチャージすることはできない

PC版PSストア(PlayStation®Store | プレイステーション® オフィシャルサイト)からできそうな気がしますが、このサイト上では残念ながらチャージはできません。一応このサイトにも「アカウント管理」というページがあり、そこに「コード番号を入力」という項目があるのですが、ここにあるリンクを押すと下で紹介するSENアカウント管理サイトに飛びます。

やり方

①SENアカウント管理サイトにログインする

f:id:monster25:20170322210050j:plain
SENアカウント管理サイト(Sign In: Sony Entertainment Network)に入って、ログインします。ログインIDとパスワードはいつもPSストアへログインするときに使っているやつと同じです。reCAPTCHAのクリックも忘れずに。

ちなみに「サインインIDを記憶する」をチェックしておくと、今後便利かもしれません。

②TOPページにある「アカウント」欄で「コード番号を入力」をクリックする

f:id:monster25:20170322210052j:plain
「アカウント」欄は右上にあると思います。

もしくは上のグローバルナビから「アカウント」を選択して、出てきたページの左中央部にある「コード番号を入力」をクリックする、という手順でもできます。

③お手持ちの「プレイステーションストアカード/チケット」にあるコード番号を入力する

f:id:monster25:20170322210051j:plain
ご自身の「プレイステーションストアカード/チケット」にあるコード番号を入力してください。

おわりに

「PC版PSストアではなく、よく似た別サイトでコード番号を入力する」ということがポイントです。やり方さえわかってしまえば、ゲーム機で入力するよりも格段に楽だと思いますよ。

【レビュー】『行列ナゲループ』

f:id:monster25:20161224020518j:plain

はじめに

『行列ナゲループ』は任天堂より2012年に配信開始されたパズルアクションゲームです。ニンテンドーDSで展開されていたパズルゲームパズループ』シリーズの精神的続編にあたります。

ちなみに私は『パズループ』シリーズでは『直感ヒトフデ』をプレイしたことがあります。

ゲーム内容

f:id:monster25:20161224020514j:plain
行列に並ぶ色ジャマ(=ヒトのようなもの)に対して、プレイヤーが持つ同じ色の色ジャマをぶつけて消して行くパズルゲームです。なお、操作は基本的にタッチで行います。

色ジャマには3色(赤青黄)あり、同じ色が3人以上並ぶように色ジャマをぶつけると消すことができます。また、消した後も同様に別の色が3人以上並ぶようであれば連鎖して消えます。「制限時間内に指定の人数まで色ジャマを減らす」or「行列を無くす」をすればゲームクリアになります。

モードとして、ストーリーモードやチャレンジモードがあります。ストーリーモードではグレースとサバンナが色ジャマと戦います。

レビュー

良かった点

ノリのシュールさ

f:id:monster25:20161224020517j:plain
成人女性二人がこちらを見つめるスタート画面からも分かる通り、ノリが終始よくわからないです。シナリオもあることにはありますが、セリフもなくよくわからない組織とこの二人の女性の戦いのムービーを見せられます。この点は好き嫌いがあるかとは思いますが、私は大好きでした。

連鎖を生み出すパズル

色がついた色ジャマを投げて、大行列の人々を消していきます。『ぷよぷよ』などのように、色の配置を考えることで連鎖して消すことで、タイム短縮やスコアアップにつながります。計算して大連鎖を生み出せると気持ちいいですよ。

お助けアイテムの存在

ゲーム中でお助けアイテムを調達できるポイントがあります。取得は任意なので、状況が苦しければ使っても良いし自力で突破したければ使わないという選択肢もあります。プレイヤーがプレイスタイルを選べる点は良いです。

気になった点

ボス戦の操作がしにくい

ボス戦のみ操作が異なり、ジャイロ操作を用いるものになるのですが、この操作がしづらいです。特に視点移動がしにくく、からの攻撃を受けて体力ゼロになりゲームオーバーなんてことが頻繁にあります。これは注意不足とかそういうレベルではないです。

一応ボタンでも操作できますが、ややこしさはあまり変わらないです。

パズルゲームとしては並

行列とパズルを組み合わせるというのは非常に面白い試みであったと思うのですが、いかんせんパズルゲームとしてはかなりありふれた類のゲームです。遊べる範疇ですが、既視感はぬぐえません。

まとめ

シュールなノリはGoodです。ただパズルゲームとしては非常にオーソドックスなものです。PV等をみて、「このゲームの雰囲気が好きそうだ」なんて思ったら購入されると良いかと思います。
レビュー:★★★★★☆☆☆☆☆

【レビュー】『ハコボーイ!』

f:id:monster25:20161224020513j:plain

ハコボーイ!

はじめに

ハコボーイ!』は任天堂より2015年にニンテンドーeショップで配信開始されたパズルアクションゲームです。『星のカービィ』シリーズでお馴染みのHAL研究所が開発した、どこかカービィを思い出させるゲームデザインが特徴です。

ゲーム内容

f:id:monster25:20161224020515j:plain
四角いキャラクター「キュービィ」を操作して、パズルを攻略し、ステージのゴールまで辿りつくパズルゲームです。
キュービィには、四角い箱を出すという能力があり、生み出した箱で壁を乗り越えたり、障害物を遮ったりして道中を進んで行きます。

見た目からも分かる通り、大変シンプルなゲームデザインですが、ギミックの種類は豊富なため、パズルとしてやりごたえはあります。

レビュー

良かった点

ボリューム&アイディア豊富なステージ構成

20超のWORLDにそれぞれ6〜7ステージが内包されており、それなりにボリュームはあります。
またWORLDにはそれぞれ違うテーマのギミックがあり、どうやってそれらを突破するか考えるのは楽しいです。

白黒のみのグラフィック

f:id:monster25:20161224020520j:plain

ゲーム中で使用されている色は白と黒のみと、まさに白黒時代のゲームボーイを想起させるような見た目です。

ですが、白黒ながらもモーションは豊富に設定されており、ハコボーイの愛くるしい仕草には癒されること間違いなしです。

親切なゲーム設計

ヘルプやリスタートがしやすいです。道中に苦しめられることもそこまで多くはありませんが、詰まった時のヒントや、死亡したときのチェックポイントが細かく設定されているので、プレイしていてストレスを感じることはほとんどないです。

まとめ

パズルアクションゲームとして満足できる出来だと思います。
気軽に良質なパズルを遊びたい方におすすめです。

レビュー:★★★★★★★★☆☆

↓ダウンロード版とシリーズ作がまとめられたパッケージ版です。

ハコボーイ! ハコづめBOX

ハコボーイ! ハコづめBOX

ハコボーイ!  [オンラインコード]

ハコボーイ! [オンラインコード]

【レビュー】『スバラシティ』

f:id:monster25:20170319210844j:plain

はじめに

『スバラシティ』はRyuji Kuwaki氏により2015年にスマートデバイスで配信開始されたパズルゲームです。テーマは「街づくり」であり、より良いプレイをすることで、より発展した街を生み出すことを目指します。

ちなみに私がプレイしたのはiOS版です。

ゲーム内容

f:id:monster25:20170319210845j:plain

↓発展するとこうなる

f:id:monster25:20170319210846j:plain

区画同士を合体させてよりレベルの高い土地を作り、街を発展させていくパズルゲームです。

同じ色をしている区画は隣接させることで一つの区画にまとめることができ、その際に区画にあった建物は合体してより大きい(=レベルの高い)建物になります。家が合体してビルになるというような感じです。

そしてこのレベルの高い建物を建てることで、街の人口を増やすことができ、合体等を繰り返して最終的にどこまで街の人口を増やすことができたかを競います。

レビュー

良かった点

中毒性の高さ

f:id:monster25:20170319220705j:plain
ルールは非常にシンプルであり、よもすれば「本当に面白いの?」なんて疑問に思ってしまうかもしれません。しかしこのシンプルさが逆にリプレイしやすいです。

また、区間の連鎖を考え、実際に思い通りにレベルの高い建物を生み出せた時の感動は大きく、「次はさらにレベルの高い建物を建ててやろう」という意欲に繋がります。

「街をつくる」というゲームデザイン

シンプルなルールのパズルゲームに「街をつくる」というSLGのような要素を追加したのは非常に良いアイディアでした。ハイスコアを目指すだけでなく、より綺麗な街を形成するという見た目の楽しみもあります。

図鑑モードの存在

f:id:monster25:20170319220704j:plain
自分が建設した建物を一覧で見る図鑑モードの存在がさりげなく嬉しいです。自分のこれまでのプレイを振り返ることができます。

気になった点

建物のレベルがわからない

レベル10の区画を除いて、存在する区画のレベルを知ることはできません。一応アイコンをみることでなんとなくのレベルを推察することはできますが、ゲーム中で教えてくれないのはなんでどうしてしょうね。

まとめ

パズルに「街づくり」という要素をうまくミックスさせた作品です。中毒性が高すぎます。プレイの際はハマりすぎないようお気をつけください。

余談ですが、プレイしててボードゲームの『街コロ』を思い出しました。あちらはダイスゲーですが、雰囲気が似ている気がします。よければ『街コロ』もぜひ。

レビュー:★★★★★★★★☆☆

街コロ

街コロ

【レビュー】『ファミコンリミックス ベストチョイス』

f:id:monster25:20170110002155j:plain

はじめに

ファミコンリミックス ベストチョイス』は任天堂より2015年8月にニンテンドー3DSで発売されたミニゲーム集です。Wii Uにて2013年から2014年にかけて発売された『ファミコンリミックス』『ファミコンリミックス2』に収録されたゲームから厳選したゲームを収録しています。

ちなみに私はWii U版『ファミコンリミックス』『ファミコンリミックス2』はプレイしていません。

ゲーム内容

f:id:monster25:20170110002153j:plain
ファミコンで発売された任天堂のゲームの一場面を、お題にそってクリアしていくミニゲーム集です。
例としては、配色が白黒になった『スーパーマリオブラザーズ』や、テレサの大軍に襲われながら『星のカービィ』のウィスピーウッズを倒したりとやりたい放題です。
f:id:monster25:20170110002154j:plain
収録されているゲームは十数作、ステージは250ステージです。
また本作では初代『スーパーマリオブラザーズ』を高速化した『スピードマリオブラザーズ』や与えられたミッションでスコアを競うChampionshipsモードも収録されています。

レビュー

良かった点

テンポよく解放されるミニゲーム

新しいミニゲームの解放速度が速いです。各ゲームのミニゲームであれば、一つクリアするごとに新しいミニゲームが解放されますし、それを2、3個クリアすることでリミックスされたミニゲームを遊ぶことができます。非常にテンポが良いので、やめどきがみつかりません。
ちなみにどうしてもクリアできないミニゲームがあったとしても、何度かプレイすることでそのゲームをスキップできるようになります。苦手なゲームがあった時にありがたい配慮ですよね。

上手なアレンジ

ミニゲームはどれも一癖二癖あるものばかりです。ミニゲーム間の使い回しは多少ありますが、ワンパターンにならないよう上手にアレンジされています。「また同じことの繰り返しか」と感じることは少ないです。

原作への新たな魅力の発見

存在は知っていても、これまでプレイしたことの無かったゲームに触れる良い機会になりました。ミニゲームが楽しく遊んでいるうちに、「原作をちゃんとプレイしてみたい」という気にさせられます。バーチャルコンソールの体験版のような位置付けとしても、楽しめるでしょう。

気になった点

収録作品への解説が欲しい

本作には原作のオリジナルルールでのプレイや解説などは収録されておらず、その作品自体を楽しむことやどのようなゲームなのかを知ることはできません。
そのため、その元となっているゲームをよく知らない場合、プレイしていてもいまいち没入感に欠けます。原作を収録することは難しいにしても、せめてどのようなゲームなのかを知るために解説くらいは欲しかったなと思いました。

まとめ

ミニゲーム集としてみればとても良い出来です。ただし原作をそのまま楽しむことができるモードは存在しないので、その点はお気をつけください。あくまで「リミックス」集です。

レビュー:★★★★★★★☆☆☆